公示地価から土地価格を求める

 

土地の値段には色々な名前が付けられているものがあります。
「公示地価」に「基準地価」に「路線価」などなど。

 

しかし、実際にある土地の値段を知りたいというときには、上記したものの価格を参照すればいいのか、それとも他に何か土地の値段を調べる方法があるのか、よくわからなくなってしまうことがあります。

 

そこで今回は、この中の「公示地価」から、実際の土地価格を求める方法をご紹介します。

 

公示地価

実際の方法のご説明に入る前に、そもそもまず公示地価とはどのようなものかということに関して軽く触れておきましょう。

公示地価とは、国土交通省が全国に定めた地点(標準地)を対象として、その標準地の1月1日時点での価格を公示したものです。

標準地の選定は国土交通省によって行われますが、住宅地や工業用用地といったような用途を同じくする土地から、利用状況や土地の形状などを考慮した上で、標準的だと考えられる土地が選ばれます。
従って、公示地価はその周辺の水準となる価格ではありますが、最高値や最安値を示すというわけではありません。

 

また、公示地価はあくまでも土地の値段に関する1つの指標ですが、実際の土地の取引価格が公示地価に拘束されるわけではありません。

 

土地の価格

一般的に土地の価格というのは
公示地価÷0.95
という計算式で求めることが可能になっています。

 

もちろん、厳密な計算はその土地の細かい条件(大きな道路に面している、傾斜地である等)を考慮に入れた上で求める必要があるのであくまで参考価格という形にはなるかと思いますが、簡易的に計算をするのであればこれで十分だと言えるでしょう。

 

ちなみに「土地の価格」と「公示地価」「路線価」の間にはどのような関係があるかというと
土地の価格=公示地価÷0.95
公示地価=路線価÷0.8
となっています。
したがって
土地の価格=(路線価÷0.8)÷0.95
となるので、路線価が分かれば土地の価格を求めることが可能です。

 

もちろん実際に土地に値段をつけるのは地主さんですから、この計算式で算出される価格とは大幅に異なる値段を設定されるということもあるでしょう。

 

しかし、1つの参考指標として自分の中で数値を持っておけば、交渉等でも有利に立ち回れるかもしれません。

 

逆に自分が土地を売る立場なのであれば、計算式から導かれる数値に近い価格で売り出せば、すぐに買い手が見つかるかも知れません。
ぜひとも公示地価や路線価から、おおよその土地の価格を算出する方法を知っておいてくださいね。

土地価格を公示地価からを計算して割り出すには?関連ページ

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